あったかい母の味
「れんこんの治部煮」by平野レミ
治部煮(じぶに)は、金沢を代表する郷土料理。鶏肉に片栗粉をまぶして煮込むから、煮汁にとろみがついて、具材にだしの香りがよく絡みます。心の底からほっとする、まさに「母の味」。このレシピは、「わたしの和だし」を使っているけど、お持ちでない方は、お手持ちのだしパックで代用してくださいね。
準備するもの(2人分)
つくりかた
1
鶏肉、A
鶏肉はAでもんで下味をつけ、
20分程度おく
2
サラダ油、れんこん、にんじん
鍋にサラダ油を入れ、
れんこんとにんじんを炒める
3
B、C
具材に油がなじんだらBを入れ、
煮立ったらCを加えてふたをせずに煮る
4
片栗粉をふった「1」
具材が柔らかく煮えたら、だしパックを
取りのぞき、「1」の鶏肉に片栗粉を
はたいて鍋に加える
5
火を通す
再び煮立ったらすぐに火を止めて
フタをして、余熱で火を通す
6
ゆず胡椒
器に盛り、お好みでゆず胡椒を添える
アドバイス
このレシピは、MOOK『平野レミのお勝手ごはん』でも紹介しています(邑口京一郎/宝島社)。