remy cook your happiness.

レミパンプラス
【開発ストーリー】

レミパンプラス<br>【開発ストーリー】
2001年の発売以来、レミパンは、細かい仕様変更はあったにせよ、長い間リピート利用されている方も多く、全面的なリニューアルを行ったことはありませんでした。 しかし、お客様から多くのご要望が寄せられていたのも事実です。キッチンブランド「remy」の立ち上げを機に、そうしたリクエストにできるだけ多くお応えしたい。そんな想いから、2012年12月、新型レミパン「レミパンプラス構想」はスタートしました。

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レミパンを越えるレミパンを

レミパンプラス【開発ストーリー】

平野:「これまでレミパンは大きなリニューアルをしたことがなかったけど、それは、決して怠けていたわけじゃなく、それだけ完璧だったってこと。『新しいレミパンをつくろう』って話になったときは、『これを越えられるかな』って心配だったけど、みんなで知恵を絞ると、色んないいアイデアが出てくるものです。」

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ユーザー調査

新型レミパン開発にあたり、まず最初に行ったのは、レミパン・ユーザーを対象にした調査です。「レミパンの好き所/嫌いな所は?」「改善して欲しいことは?」などなど、様々な角度から調査を行いました。レミパンプラスに取り入れた機能は、すべてこの調査に基づいて企画・開発が行われました。
※下図は、新コンセプトの受容性調査結果。「調理性能の向上」「利便性の向上」「シンプル」というキーワードはここから導き出されました。

レミパンプラス【開発ストーリー】

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人間工学ハンドル

キッチンツールが置ける便利なハンドルは、主婦や、飲食店のシェフへのインタビューから着想を得ました。しかし、ハンドルの魅力はそれだけではありません。フライパンを1gでも軽く感じさせるため、半年間に渡って試作を繰り返し、長さ、太さ、形状、角度の最適化を行いました。たかがハンドル。されどハンドル。レミパンプラスのこだわりの1つです。

レミパンプラス【開発ストーリー】

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最先端のコーティング

ハンドルの利便性向上に加え、チームで掲げていたもうひとつの目標は、「たとえ値段が上がったとしても、日本一耐久性の高いふっ素コーティングを目指そう」というものでした。 これを実現させるため、メーカーが誇る最高性能のコーティングを採用し、それを塗布するアルミ生地にも、 入念な下地処理を施しました。そのひとつが、「アルマイト加工」です。これは、成形したアルミ生地を触媒の中に入れ、素地表面の性質を変化させるというもので、これにより、アルミ生地とふっ素樹脂との密着性を高め、耐久性を最大化しています。

レミパンプラス【開発ストーリー】

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多くの職人に支えられて

レミパンプラスと、キッチンツールの生産に携わっている職人の数は、100名以上。「機械が大量生産している」と勘違いされがちですが、現場ひとりひとりの手作業に支えられています。製造工程の流れを約1分の映像にまとめましたので、よろしければ、こちらの動画をご覧ください。


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柴田文江さんをチームに迎えて

レミパンプラスの新機能は、フライパンとしては前例のない試みであったため、それをいかに美しく製品に落とし込むかが、開発初期の大きな課題でした。そして、この難しい課題を見事に解決してくれたのが、日本を代表するプロダクトデザイナーのひとり、柴田文江さんです。

レミパンプラス【開発ストーリー】

柴田氏:「お話しをいただいたとき、以前から知っているあのレミパンのデザインと聞いて、とてもわくわくしました。実際に開発していく中で感じたのは、お料理のプロであるレミさんのアイディアがとても刺激的ということ。デザイナーとしての創作意欲がむくむく湧いてきます。色々な素材が合わさり、相乗効果で美味しくなるお料理のように、レミさんのアイディアをカタチにしていくプロセスを楽しませていただきました。」

柴田文江さんのプロフィール >

プロダクトデザイナー / デザインスタジオエス代表

エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。代表的な作品に、無印良品「体にフィットするソファ」/オムロン「けんおんくん」/カプセルホテル「9h (ナインアワーズ)」/JR東日本ウォータービジネス「次世代自販機」/庖丁「庖丁工房タダフサ」/木のおもちゃ「buchi」などがある。
毎日デザイン賞/グッドデザイン賞金賞/ドイツiFデザイン賞金賞/ドイツred dot design award賞など多数受賞。武蔵野美術大学教授
著書「あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ」(ADP)。
  • 2人の主役
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メーカーのプライド

平野レミと柴田文江さん。2人から出て来るアイディアをしっかり受け止め、製造現場でカタチにしてくれたのは、フライパンづくりのプロフェッショナル、和平フレイズ(新潟県燕市)の商品開発リーダー、山本慶さんです。
2人の主役山本氏:「レミさんや柴田さんから最初にアイディアを聞かされたときは、『これはできない』というのが正直な所でした。しかし、それと同時に『できないとは言いたくない』『やってみたい』という気持ちが勝り、このフライパンを作れるのは、我々のチームしかいないと確信し、長年フライパンを作ってきた経験や、そこで学んだ知恵を全て結集させて、開発にあたりました。」

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3年の月日を越えて

メーカー、デザイナー、そして平野レミが、納得するまで徹底的に試作を続けたレミパンプラス。下の写真は、試作でボツとなった不良品の山です。その中には、素人には見分けがつかないほど、完成度の高い品も多いんです。「少しでも精度が高いものを」という一心で開発を進めた結果、販売スケジュールは、なんと1年遅れ。その道のりは、決して平坦ではありませんでした。開発に奮闘した3年の成果を、皆さんのキッチンにお届けできたことを、チーム一同、とても嬉しく感じています。

レミパンプラス【開発ストーリー】
開発スタッフリスト:
和平フレイズ株式会社:森井敏之、山本慶、斉藤裕二、堀雅嗣、丸山大輝 / TOPS LIVING:李相允 / 株式会社アイボゥ:大橋英彦 / 株式会社ツバメ テック:神子島忍 / 有限会社川分合成製作所:川崎昌則 / 新潟栗原工業 株式会社:小日向睦

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