1000人分のおなかいっぱい!in福島

1000人分のおなかいっぱい!in福島
先月、福島県川内村で開催された「ふたばワールドinかわうち」に、平野レミが参加してきましたよ。福島の避難対策で分断されてしまった、双葉地方8町村の方々が、地元での交流を取り戻すためのイベントでした。
大鍋料理に初挑戦
平野は、双葉地方の団結を願った大鍋料理をプロデュースさせていただきました!
名付けて“ふたばハッピーはっぴん鍋”!
大鍋料理に初挑戦
双葉地方8町村それぞれの特産食材8品を、大鍋でなかよくいっしょに煮込みます。ふるまうのは1000人分!レミパンで作ってたんじゃ間に合いませんね。イベント名物、直径1m50cmもある「もりたろう大鍋」でドカンと作ります!
1000人分ともなると、なにもかもが大作業。料理愛好家暦30年の平野も、そこまでの量を作るのはさすがに初体験。地元ボランティアのみなさんのパワフルなサポートが頼りです。
鍋の具材も事前にボランティアのみなさんが切ってくださいました。この量をご覧あれ。1000人前のボリュームを実感します・・・
火元は薪で。弱火強火の調節なんてできません。燃やし続けるのみ!火のお世話係は男子にお任せ。なんだかお風呂をわかしているみたい。
具材を投入するのも一大事。レミさん、落っこちないでー!でもそれはそれできっとストロングなダシが出て・・・なんて。
鶏肉からダシをとり、豆乳、酒粕をベースにした、まろやかなお味噌味に仕上げました。大鍋だからって、大味にはしません。きちんとダシをとり、きちんと味見。
いいにおいに続々と集まってきたお客さん。1000人分を予定していましたが、あっという間にそれを超える方が並んでくださいました。
イベントに参加されていた小泉進次郎さん、テツandトモのおふたり、司会のみなさんにも食べてもらいましたよ!
避難でバラバラに散らばってしまったかつてのご近所さんたちが、ひさしぶりに集まってお鍋を囲み、おしゃべりに花をさかせている。そんな光景に、なんだか涙が。微力ではありますが、離れ離れになってしまったひととひとの心をつなぎ直すお手伝いはできたと、ごはんの力を改めて信じたRemyスタッフでした。

そうそう、会場で、気になるアイテムを発見して買ってきました。
キャンドル師のキャンドルジュンさんが立ち上げた東日本大震災の支援団体“LOVE FOR NIPPON”プロデュースの、いちごたわしです。
宮城県山元町に暮らすおかあさんたちの手作り。アクリル毛糸がとってもほっこりした雰囲気ですが、アクリル素材のおかげで、洗剤を使わなくてもある程度汚れが落とせてとってもエコ!

オンラインショップでも販売しています。
いちごたわしで、山元町のおかあさんたちとつながってみてはいかが?
http://www.lfn.jp/shop/いちごたわし-1p/#cc-m-product-7609737388