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和田明日香の初のエッセイ本「悩まない子育て」が出版されました。大学時代に結婚・妊娠をして就職辞退。その後一男二女の子育てに奮闘しながら食の仕事に携わり、2018年にはベストマザー賞を受賞...。そんなドタバタな人生模様が、ギュッと凝縮された一冊です。

「くよくよはやる気の栄養だと信じています。三人の子育てを通じて、考え方ひとつで悩みはやる気に変えられるとわかったからです。この本は、私と同じようなことで立ち止まってしまっている人に、一歩踏み出す力を届けたいという思いで書きました」(本書「はじめに」より)

悩み多き子育て、そして仕事との両立。その奮闘の末に辿り着いた、“悩んだまままじゃ終わらせない子育ての楽しみ方” とは―？ 姑である平野レミからの驚きのアドバイスや、“相棒”である子どもたちのリアルな言葉、そして泣き声(？)と共にお届けします。

本書には、リアルな子育て奮闘記の他、個性豊かな家族、ママ友との人間関係や、１人の女性としての本音も盛り沢山。また後半には、あそびを通して子育てや社会に貢献する、(株)ボーネルンド・中西弘子社長との対談も。専業主婦からキャリアをスタートした２人が、“女性が仕事をする覚悟”や、“仕事と子育ての相乗効果”について、意見を交わします。

巻末には、100人のお母さんに聞いた「子育て意識調査」のレポートも。お母さんたちの本音が詰まった調査結果には、共感したり、驚いたり、勇気づけられたり・・・興味深いリアルな声がたくさん。

家事や育児の間にもサッと読み進められるように、文字の大きさや間隔、読みやすさにもこだわりが。手軽なサイズとボリュームで、改行位置にも工夫がされているんだとか。子育てに立ち止まってしまいそうなときに、ちょっと手を伸ばしていただく…そんな存在として本棚に置いていただけたらうれしく思います。

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