週刊文春×和田誠
「メモリアルクロック」

週刊文春「メモリアルクロック」
週刊文春メモリアルクロックは、予想を上回るたくさんの方からご注文をいただき、受付初日をもって完売となりました。興味をもってくださった皆さま全員に商品をお届けすることができず、まことに申し訳ございませんが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。



(ご報告)本商品の販売によって得られた収益(売上から経費を引いた金額)609,280円は、非営利団体「あしなが育英会」さんに寄附させていただきました。遺児たちの教育の充実、そして手書きのイラストの魅力を次世代に繋いでいくことを願って、寄附金は画材道具や教育資材に換えて活用していただく予定です。
平野レミの夫で、イラストレーターの和田誠さん。1977年に雑誌「週刊文春」の表紙を描き始め、今年で40周年を迎えます。手がけた表紙の数は、2017年7月20日号で、なんと2000枚。関係者はみな「2000枚目はどんなイラストになるんだろう?」と楽しみに待っていたわけですが、そこに現れたのは、40年前の第1号に登場した“小鳥”でした。当時、エアメールをくわえてとまっていた鳥が、40年の時を越え、夜空を羽ばたきます。
週刊文春「メモリアルクロック」

貴重な記録映像

和田さんが週刊文春の表紙を描いている姿は、この40年、一度も撮影されたことがなかったようなのですが、2000枚の記念に、初めて事務所スタッフにより撮影されました。その貴重な記録映像がこちら。後半には、平野レミによる“アットホーム”なインタビューシーンも収録されています。

時をきざむ鳥

1977年の創刊から、40年の時をかけ、羽ばたいた鳥。この、ちょっとロマンチックな鳥を、どうにかカタチにして残したい・・・そう考えたremyの商品チームは、“時をきざむ鳥=時計”というアイデアを思いつき、さっそく、週刊文春の編集長・新谷学さんに話をもちかけました。すると、企画に強く賛同してくださり、「やりましょう!」という嬉しいお返事。最後は、和田誠さん本人からのお墨付きももらい、あれよあれよという間に、商品化の話が決定したのです。
週刊文春「メモリアルクロック」

セイコーさんのご協力

商品開発に協力してくれたのは、時計づくりのプロフェッショナル、セイコークロックさんです。通常であれば、つくるのに半年以上かかるオリジナル時計ですが、「国内での少量生産であれば、7月に間に合うかもしれない」ということで、わずか1ヶ月半という短い期間で、企画から製造までご協力いただけることになりました。※写真は、ご相談をもちかけたその場で盤面デザインを開始する、デザイナーの嶋村さん。
週刊文春「メモリアルクロック」

ひとつひとつ手づくりで

日本で見かける時計の多くは、海外の工場で大量生産されるのが一般的ですが、週刊文春メモリアルクロックは、国内の職人の手により、ひとつひとつ丁寧に印刷・組立てが行われます。普段あまり目にすることがない“シルク印刷”の様子は、こちらの動画でご覧いただけます。

とまる鳥、羽ばたく鳥

時計の種類は、2つ。ガラスの盤面に、第1号のイラストを印刷した時計と、第2000号のイラストを印刷した時計です。サイズは共に、週刊文春よりひとまわり大きい、A4サイズ。全面ガラス製なので、しっかりとした質感があり、掛け時計としてはもちろん、置き時計としての魅力もたっぷり。インテリアをやさしく、たのしく演出してくれます。

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子どもたちの未来のために

週刊文春メモリアルクロックは、週刊文春とのコラボレーションによって生まれた記念品です。販売によって得られた収益(売上から経費を引いた金額)は、両親を亡くした遺児たちを支える非営利団体「あしなが育英会」さんに全額寄附し、画材道具や教育資材に換えて活用していただく予定です。遺児のケアはもとより、イラストの魅力を未来に繋いでいくということは、和田誠さん本人の願いでもあります。
週刊文春「メモリアルクロック」

数量限定販売

週刊文春メモリアルクロックは、現在、セイコークロックの国内協力工場で組立てをしており、7月末に入荷、8月初旬に出荷予定です。現在、予約販売という形でご注文を受け付けておりますが、商品到着までしばしお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。なお、本商品は個数限定販売です。お一人さまにつき、3つ以上のご注文はお控えくださいますよう、ご協力お願いいたします。
週刊文春「メモリアルクロック」
Photo by 和田裕也
週刊文春「メモリアルクロック」
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